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9月15日開催 グラフィックレコーディングの世界的先駆者 Tim Hamons に学ぶビジュアルファシリテーション・ワークショップ

2018-09-15(土)10:00 - 18:00 JST

アクセア 半蔵門貸会議室 第1貸会議室

東京都千代田区隼町2-13 US半蔵門ビル 6F

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早期割引料金(9月3日までにお申し込みの方) 39,960円 前払い
通常料金(9月4日以降にお申し込みの方) 43,200円 前払い

詳細

グラフィックレコーディングの世界的な第一人者Tim Hamons氏から、グラフィックレコーディング, ビジュアルファシリテーションの真髄を直接学べるチャンス

ファシリテーターとして、またグラッフィクレコーダーの先駆者として、20年以上のキャリアを持ち、世界のあらゆる場所でファシリテーションやトレーニングを行ってきたTim Hamons氏を迎えて、グラフィックレコーディング、およびビジュアルファシリテーションの基礎と最新のテクニックを学べるワークショップを9月15日に開催いたします。
※本ワークショップは英語で進行しますが、バイリンガルの日本人ファシリテーターが、受講者のサポートをします。

今注目されているファシリテーションの手法グラフィックレコーディングとは

皆さん、グラフィックレコーディングをご存知でしょうか?よく、”グラレコ”とも言われます。
百聞は一見にしかず。こういうものです。

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言ってみれば、「絵で見るファシリテーションの議事録」。ワークショップや会議の内容を視覚的に表すものです。文字情報を中心とした議事録とは違って、

・絵で見ることで、一瞬で全体を俯瞰して理解することができる
・絵、レイアウトデザインなどの「魅せる」要素で、興味を持って見ることができ、スンナリと頭に入ってきやすい
・レイアウト構成によって、ワークショップや議論の構造を簡単に理解できる
・文字情報は、シンプルなキーメッセージに絞り込まれており、一番大事な要素をすぐに理解できる

と、ファシリテーターにとっても、ワークショップや議論の参加者にとってもいいことずくめなのですが、きちんとしたグラフィックレコーディングを作るのは、なかなか難しいものです。
絵がうまい、デザインセンスがある、というだけでは、グラッフィクレコーディングはできません。なぜなら、ほとんどの場合、グラフィックレコーディングは、ワークショップや会議のその場でリアルタイムに作るものだからです。

ワークショップや議論の内容に注意深く耳を傾け、その場で起こったことを正確に理解して、参加者にとって納得性があり、その場にいなかった方にとっても、どんな内容だったのか一目でわかるものを、リアルタイムで描かないといけないのです。高い論理的思考力とファシリテーションスキル、ビジュアルのセンス、そして集中力が要求されるます。

実際のグラフィックレコーディング作業はこんな感じです。(映像へのリンク)
https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=zp-A0NGjvbk

ビジュアルを効果的に使うファシリテーションの方法論を学ぶ

このように、プロのグラフィックレコーダーに要求される技術は、相当に高いものですが、今回のワークショップでは、プロのグラフフィックレコーダーの持つ、「ビジュアルを活用する」ノウハウをもとに、以下のようなことを学んでいきます。

・ビジュアルを活用することで、ファシリテーションの場におけるエンゲージメントをもっと高める方法を学ぶ
・議論の重要な論点、ワークショップの大事な要素を適切に抽出し、シンプルなメッセージで表現する方法を学ぶ
・ちょっとしたデザインの工夫やアイコン、ビジュアルツール、比喩表現を活用することで、ワークショップや議論の成果をわかりやすく効果的に表現する方法を学ぶ
・ビジュアルをうまく活用することで、ワークショップや議論の構成を効果的にデザインする方法を学ぶ
・グラフックレコーダーとして、より最適なグラフィックレコーディングを表現する方法を学ぶ

グラフィックレコーディングは初めての方から、プロのグラフィックレコーダーの方、ファシリテーションにビジュアル的な要素を少し取り入れてみたい方まで

本ワークショップの講師であり、世界のグラフィックレコーダーから尊敬されているTim Hamonsは、Graphic facilitation, Visual Facilitationという言葉を主に使い、Graphic Recordingという言葉と使い分けています。

グラフィックレコーディングとは、ワークショップや議論の内容を視覚的に記録する行為そのもので、グラッフィクファシリテーション、ビジュアルファシリテーションは、ファシリテーションにビジュアルの要素を活用することで、参加者にとっても、ファシリテーターにとっても、ファシリテーションの場をもっと創造的にするための、方法論を体系化したもの、という考え方です。

ですから、本ワークショップは、グラッフィクレコーディングに関わる方だけでなく、広くファシリテーションに興味のある方まで幅広く対象にしています。

・ビジュアル的な要素を取り入れて、ファシリテーションの幅を広げたい方
・ビジュアルという側面を入り口にファシリテーションについて学んでみたい方
・これからグラフィックレコーディングを始めてみたい方
・既にプロとして、グラフィックレコーダーの活動をしている方

グラフィックレコーディングの初心者でも全然かまいません。また、海外でも多くのプロのグラフィックレコーダーが、Tim Hamonsに師事しています。日本のプロ・グラフィックレコーダーの方にとっても、世界的なグラフィックレコーダーの先駆者であるTimから学べることがたくさんあると思います。

ビジュアルの「引き出し」は、英語でのファシリテーションに大きな武器となる

現在、ナレッジサインでは、英語で学ぶファシリテーションのワークショップ SPOTlight on facilitationとういうものを定期開催していますが、英語でのファシリテーションに挑戦する方にとって、ビジュアルを活用するという要素は、大きな武器になるでしょう。

やはり、Native English Speakerでない日本人が、Oral communication(口頭でのコミュニケーション)に頼って、英語でファシリテーションするのは、ハードルが高いものがあります。そんなときにSPOTlight on Facilitationでも、質問や重要なキーワードをカードに書くなど、ビジュアルを活用することをアドバイスしています。

ビジュアルファシリテーションのさまざまなテクニックを活用することで、英語でのファシリテーションのハードルを下げ、場のエンゲージメントも高めることが期待されます。
グローバルファシリテーターをめざす方には、ぜひ受講いただきたいワークショップです。

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ファシリテーター

Tim Hamons

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アメリカ合衆国出身。大学でデザイン科学を専攻し、企業ブランディングのコンサルティングを手掛けるLandor Associatesにて、アメリカやイーロッパのさまざまな企業のCIやコーポレートコミュニケーション戦略の構築などに従事。1991年より拠点をシンガポールに移し、ビジュアル・コミュニケーション・コンサルタントとして独自のメソッドを開発し、アメリカ、ヨーロッパ、アジアのさまざまな企業のコーポレートコミュニケーション戦略を支援。またマインドマップを活用したビジュアル・コミュニケーションに長く関わり、さまざまな領域のノウハウを結集して、独自のグラフィックレコーデイングのスタイルを築いている。2011年にArt of Awakeningを設立し、ビジュアルファシリテーションを軸とした事業を本格的に展開。自身のノウハウをわかりやすく伝え、ビジュアルファシリテーションの可能性を広めるために、さまざまなトレーニング・ワークショップを世界で展開している。ビジュアルの力を活用し、チームビルディングから組織変革、新規事業創発、ダイバーシティ&インクルージョンなど、さまざまな分野のファシリテーションやコンサルティングを手がける。グラフィックレコーデイングの先駆者であり、最高峰のグラフィックレコーダーとして、さまざまな国際カンファレンスに招聘され、また、世界のグラフィックレコーダーからも尊敬されている。プロのグラフィックレコーダーやビジュアルコンサルティングなどが創成した国際団体IFVP(The International Forum of Visual Practitioners)のボードメンバーでもある。

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株式会社ナレッジサイン

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