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【英語で議論する力を養う】~英語で学ぶグローバルファシリテーション・ワークショップ~

2016-06-23(木)08:30 - 2016-06-25(土)18:00 JST

アクシスコンサルティング株式会社 セミナールーム

東京都千代田区麹町4-8 麹町クリスタルシティ6F

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早期割引料金(5月23日までにお申込みの方) 140,400円 前払い
通常料金(5月24日以降にお申込みの方) 151,200円 前払い
本ワークショップはすべて英語で実施します

詳細

■なぜ、ファシリテーションスキルがグローバルリーダーに必要なのか

ファシリテーションスキルとは、議論の中で、参加者の意見を引き出し、価値観や利害の違いを乗り越えて、合意形成へと導いていくためのコミュニケーションスキルです。
グローバルなビジネスのシーンで、さまざまな価値観を持つ世界の人々と意見の調整をしながら、同じ目的に向けて協働を促すリーダーシップが求められるグローバルリーダーにとって、コアのコミュニケーションスキルであるといえます。
ナレッジサインでは、シンガポールでファシリテーション教育を行っているFacilitators Network Singapore(FNS、シンガポール・ファシリテーター協会)と提携し、現地で開催されるファシリテーション・ワークショップに日本から受講者を送り込むことで、グローバルリーダーの育成を支援してきました。
今回、シンガポールから2人の講師を招聘して、現地で開催しているものと同じプログラムを日本で、英語で実施することで、より身近な環境でグローバル標準のファシリテーションスキルを習得できる機会を提供します。

■この研修で得られるもの

◎グローバルの舞台で活かせるファシリテーションテクニックを習得

ファシリテーションは、議論を円滑に進行するスキルです。さまざまな価値観の人々が集うグローバルなビジネスの舞台では、価値観や利害の違いを乗り越えて協働を生み出すリーダーシップが必要です。ファシリテーションはまさにグローバルリーダーに必須のコミュニケーションスキルと言えます。
今回のグローバルファシリテーション・ワークショップでは、グローバルで汎用性の高いファシリテーションテクニックやツールについて学ぶことで、ダイバーシティの中でリーダーシップを発揮していくためのスキル開発を支援します。

◎タフなディスカッションに必要な英語でのディスカッションスキルを鍛えます

グローバルを舞台にした仕事では、英語が話せるだけでは通用しません。タフな環境で自分をきちんと表現する、ただ自己主張するだけでなく論理的に説得する、多様な意見が飛び交う中で互いの意見を調整する、これらを英語を使って適切に行うことが必要です。
本ワークショップでは、講師から一方的に学ぶのではなく、グループメンバーで相談しながらケースに取り組む時間が多くなっています。その中で、英語で中身の濃いディスカッションをしていくことが求められ、必然的に英語でのディスカッションスキルが鍛えられます。

◎外国人受講者とのリアルなダイバーシティ体験

本ワークショップは主に日本人受講者を対象としていますが、英語を主要言語とする外国人受講者も若干名参加する予定です。実際に外国人と共同でワークを進めることで、リアルなダイバーシティ環境のチケットと金額を設定*中で、リーダーシップを発揮していくための絶好のトレーニングになります。

◎ポジティブにアクションする力を身につけることができます

海外の研修プログラムと日本の研修プログラムのもっとも大きな違いは、海外では、受講者がポジティブに関わることが要求されることです。
日本の研修では、受講者は「お客様」で、講師が手取り足取りで教えることが通常ですが、海外の研修では、研修前にそのテーマについて予習をして来るのは当たり前で、宿題も多く出ます。しかも、受講者の質問も多く、受講者自身の関わり方が研修の質を高めるという意識があります。
本ワークショップでも、「受け身」の姿勢ではなく、常にポジティブに関わることが求められます。3日間のワークショップを通じて、ポジティブにアクションする力が自然と身についていることでしょう。

◎アジアの生の英語でのコミュニケーションを体験
講師はシンガポール人。シンガポールの公用語は英語ですが、シンガポールはアジアのビジネスの中心地であり、多様な人種が協働しています。講師もそのような中でプロとして活躍してきた経験豊富なファシリテーターです。講師とのコミュニケーションを通して、欧米での英語コミュニケーションとは違ったアジア独自の英語コミュニケーション文化に触れることができます。アジアのビジネスの中心で使われる、生きた英語力を培う良い経験になるでしょう。

※日本人ファシリテーターがアテンド 

全編英語での研修では何かと不安なことが多いと思います。本ワークショップでは、日本語と英語の両方を話せる日本人ファシリテーターがアテンドをいたします。日本人ファシリテーターは通訳ではありませんが、日本人受講者がスムーズにワークショップを進行できるようにサポートいたします。

■シンガポールで実際に開催しているワークショップの様子がわかる映像です。

https://www.youtube.com/watch?v=vTlYrXBZ8hU

■講師紹介
Prabu Naidu Co-founder of Facilitators Network Singapore (FNS)
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Prabu Naidu氏は、Philips, AT&T, Compaqなどの多国籍企業において、約20年間に渡るエンジニアリング、品質管理、プロジェクトマネジメント、マネジメント変革、サプライチェーン改革などの多様な経験を通して、組織変革やファシリテーション、コンサルティングの方法論を確立してきました。
2000年以降、組織変革の専門サンンルタント、ファシリテーターとして、世界各地の多国籍企業で、さまざまな組織変革のファシリテーションに従事してきました。
2004年にJanice Lua氏と共同でFacilitators Network Singapore(FNS、シンガポール・ファシリテーター協会)を設立。FNSは、シンガポールを中心にASEAN諸国やヨーロッパのファシリテーターを2000名以上登録し、アジアを中心とした世界各国でファシリテーターの活躍の場を広げている。
受講者の心をつかむファシリテーションが特徴で、グローバルで汎用的なファシリテーションのツールを数多く紹介した著書”SPOT on Facilitation”をJanice Luaと共著で出版している。際的なファシリテーション団体であるINIFACの理事も務める。
Janice Lua  Co-founder of Facilitators Network Singapore (FNS)

Janice Lua氏はイギリスにてTechnology Managementの科学修士号を取得し、オーストラリアにてMBAを取得。10数年にわたって、世界のさまざまな国で組織変革、チームビルデイング、ビジネスプロセス改革、マネジメント改革などのファシリテーションに従事している。
企業内の問題解決だけでなく、技術や社会、地域問題など、さまざまなテーマで多様な手法を活用したファシリテーションを得意とする。2004年にPrabu Naidu氏と共同でFacilitators Network Singapore(FNS)を設立。国際的なファシリテーション団体であるINIFACが認定するプロファシリテーターのアセッサーの資格も持つ。”SPOT on Facilitation”をPrabu Naiduと共著で出版している

■アテンドする日本人ファシリテーター
吉岡英幸 株式会社ナレッジサイン 代表取締役

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プロのファシリテーターとして、400件以上の議論の場をファシリテーションした経験を持つ。
IT業界を中心に、企業のCIOや人事部門リーダーを対象にしたラウンドテーブルトークや、経営幹部を対象にした企業内会議のファシリテーションなど、さまざまな場のファシリテーションを手がける。
ファシリテーションや各種コミュニケーションの研修も開催し、ファシリテーションを活用したグローバル人材育成プログラムの開発にも積極的に関わる。自らが体験しながら海外の研修事業者のプログラムを紹介することで、世界の良質なコミュニケーション研修を、グローバル人材育成の一つの手段として適用しようとしている。

コミュニティについて

株式会社ナレッジサイン

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ファシリテーションやグローバル人材育成、Management 3.0、チェンジマネジメントなど、リーダーシップ開発や組織改革、コミュニケーションに関するスキルを養うコミュニティです。

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